アシナガバチ駆除 方法
アシナガバチの駆除は、巣が小さな初期段階の間は比較的簡単に駆除が出来るでしょう。殺虫剤や防護服など、しっかりと準備を整えた上で巣の駆除に挑む事が大切です。
アシナガバチを駆除する際には、いくつか注意したいポイントがあります。少なくとも服装に関してはしっかりと露出を抑えられている必要があるので、服装のポイントをしっかりと抑えて身を守りましょう。
スズメバチよりは攻撃性が低い種類ですが、毒を持っており、場合によってはアナフィラキシーショックにより毎年亡くなられる事例があり、危険です。
7月~10月頃までのアシナガバチは数も多く、幼虫を外敵から守るために、羽化した働きバチが巣に近づくと攻撃的になっているので大変危険です。
この時期のアシナガバチにご自身で駆除を行うべく、市販のハチスプレーを噴射して対処しても勢いよく噴射するのですが一瞬で一缶終わってしまい、逃げたハチや戻りバチに専用の防護服等の準備がない為にあっという間に刺されてしまい、その後依頼を受ける案件が年に10件はあります。
刺されてからでは手遅れになる場合もありますので、この時期のハチの対処には充分にご注意ください。
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アシナガバチの習性
女王蜂が単体で巣作りをしている時期には、特に攻撃性はありません。その後、働き蜂が羽化すると攻撃性は増し、活動が最盛する7月・8月にはアシナガハチによる被害が発生してしまいます。働き蜂が羽化して巣の規模が大きくなっていくのに比例し、女王蜂は外に出ることはなくなります。その代わり、働き蜂の攻撃性が増していくというわけです。
また、繁殖期である8月~10月にかけて、アシナガバチは最も興奮しやすく凶暴となります。この時期の蜂は巣を守るために、巣に近づく物体に対して強い攻撃性を示す傾向にあります。その後、最も長い巣でも12月までにはほぼすべての活動が終了します。